名も知らぬ街角の...
 
香港・シンセン・ハルビンをちょっと探求するブログです。
 

簡単ファイル共有の時計付きファイルマネージャ―


ツアーバスの問題点が浮き彫りに スキーバス吹田モノレール支柱衝突事件の判決

以前から多くの方が指摘してきた「ツアーバスの事故時における対応及び補償問題」
で懸念されていた企画旅行会社とバス会社の関係が浮き彫りになりました。

事故に関しては衝撃的な事故だったので多くの方も記憶に留めていると思います。
死亡事故を起こすまでの経緯、増便要請及びワンマン強要、ダンピング価格からの一方的な値下げ等。
事故を起こしたバス会社も当然悪いですが、旅行会社にとっても不利な証拠が有ったので旅行会社も事故の補償をすると思っておりました。
しかし旅行会社は事故の責任をいっさいバス会社に責任を押しつけ逃げてしまったのです。
今回4/20に大阪の裁判所に於いて旅行会社の責任を認め損害賠償支払いの判決が出ました。

MSNニュースサイトからの引用文です。
大阪府吹田市で平成19年2月、旧「あずみ野観光バス」(現ダイヤモンドバス、長野県)のスキーバスが高架支柱に衝突し、乗客ら27人が死傷した事故をめぐり、同社がツアーを企画した旅行会社「サン太陽トラベル」(大阪市)を相手取り、未払い運行代金約1890万円の支払いを求めた訴訟の判決が20日、大阪地裁であった。石井寛明裁判長は、旅行会社側にも一部事故の責任を認め、約1290万円の支払いを命じた。

 判決理由で石井裁判長は、事故を引き起こしたのは運転手の居眠り運転が最大要因とした上で、客が多いことから旅行会社側が臨時便を要請したと指摘。「運転手の交代要員がいないのに、(長野県から大阪府まで)1人で全行程を運転するよう提案した」と述べた。

 旅行会社側は、事故による損害は約2350万円にのぼり、支払い義務はないと主張していたが、石井裁判長は損害額を約740万円と認定。このうち2割を過失相殺した額を未払い金から差し引き、約1290万円を支払額と算定した。


しかし旅行会社の損害額が申告した金額と裁判所の算定額との開きが10倍!なんですけど!?
旅行会社は損金を多く申請して事故の補償金を相殺しようとしていました。
許せませんし事故に対する責任感が全くない!
今回の判決から判ったこと。
旅行会社は利益追求のみに走り、安全性も考慮せず増便要請をしました。
また運行管理資格も無い(と思います)のにワンマン運行要請をしていたようです。
運行管理資格者以外の行程管理行為も違法です。
今回の判決でいろいろな事が浮き彫りになりました。
やはりツアーバスは路線バスではないのでリスクも承諾できる人以外利用を煽るのはよくないです。
2ちゃんねるツアーバススレに書かれていた、「ツアーバスは玄人の乗り物」という言葉には説得力があります。




4月22日(水)06:32 | コメント(4) | レジャー・旅行 | 管理

コメントを書く
題 名
内 容
投稿者
URL
メール
添付画像
オプション
スマイル文字の自動変換
プレビュー

確認コード    
画像と同じ内容を半角英数字で入力してください。
読みにくい場合はページをリロードしてください。
         
コメント

 1: うーん、やっぱりそうなりましたか

非常に興味深い判決が出ましたね。
まだ詳しく判決を見ていないのですが、旅行会社は完全に他人事のような感じですね。

あくまで旅行会社が、強い立場を利用して、バス会社に無理をさせたわけですから、刑事的にも何かしらの罰則が必要だったのかな?
と思ったりします。


 by 第4セクター | HP | 4月22日(水)21:01

 2: >第4セクターさんへ

コメントありがとうございます。
この旅行会社はひどいですね。
無理強いさせて事故が起きたらダンピング貸切料金すら支払わない。
この判決を受けてもWEBで謝罪することもなくまだツアーバスを主催しております。
多分今後も旅行会社は上告して争うことになるとおもいますが、この件は忘れることなく追いかけてみるつもりです。


 by 遺跡 | 4月22日(水)22:23

 3: 予想通り。

トカゲの尻尾切りの印象、衝突事故の責任を全て丸投げですか・・・。自己責任の行動の原則に照らし合わせると、使えないわ。
乗客に怪我させておいて、満足に治療費を払う意思が見えないのですから困ったもんです。
乗客を巻き込んだ死亡事故を、丸22年おこしていない弘南バス以外のツアーバスには怖くて、恐ろしくて乗れません。私の場合ですと、いわゆるド素人になりますね。


 by ももいわそう | 4月25日(土)09:07

 4: >ももいわそうさん

コメントありがとうございます。
>私の場合ですと、いわゆるド素人になりますね
最初に断っておきますが、ももいわそうサンはど素人ではありません。
バスを選んでいる時点で違いますから。
さていつもながらの論点になっていますが、
路線バス=安全/ツアーバス=危険という考え方がある場合この話の論点がずれてしまいます。
私の場合路線バスの方が事故や故障に遭遇する確立が高いです。
故障後の対応もJRだから安心とかまったくありません。
幸いツアーバスではどんなにボロイバスに乗車しても故障はありませんでした。
これは整備云々ではなく運の問題です。
製品は必ず故障しますし、人間が判断が介入するので事故は避けられません。


 by 遺跡 | 4月26日(日)05:33


(1/1ページ)