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香港・シンセン・ハルビンをちょっと探求するブログです。
 



東名高速バス スワローエキスプレス乗車レポ 車両編

JRバステックが運行する東名高速バス「東名ライナー」を担当しているいすゞガーラHD車固定窓車です。
JRバステック「スワローエキスプレス」詳細のページです。

東京-名古屋間は昼行ツアーバスも走っています。
シートピッチの広い「キラキラ号」が本数を多く通しで乗車する人を奪っていったと思われます。



バスはJRのトイレ付き横4列縦11列よりも縦1列少ないのと料金の安さに惹かれて学生を中心に利用者離れが起きたと思います。
一度乗車風景を見ていたことがあります。
「キラキラ号」の乗客は決して若者ではなくサラリーマン風の中年の方も利用してました。

そんな中老舗のJRバス関東も新しい手を打ってきました。
バスの整備や売店の経営を任せていたJRバステックに新しいバスを運行させると言うことです。
JRバステック自体はJRバス関東から東名高速バスの運転手を派遣業務に手を付けていたので新型車両による「東名ライナー」の運行には支障がなかったと思われます。



今までのバスよりも長距離の乗客の利用を考えて新造されたバスなのでいろいろなところに新しい試みが見られます。

「楽座シート」はシートピッチだけではなく座布団部分も広いです。
真ん中の肘掛けも広く大型の物を使用してます。
当然持ち上げて2席分使用することも出来ます。

安全面JR西日本の尼崎事故やJRバス関東の飲酒事故の件があったため安全面もしっかりと考えられております。

バス停接近センサー、車間距離センサーも有りました。
運転席もこのようなシートでふつうのシートより一回り大きかったのが印象に残りました。

実際に乗車して思ったことは、車内が静かである事、運転手さんのサービスや情報の提供など今までの運ぶだけといった感のある高速バスとはひと味も、二味も違いは感じられました。
同じような設備が整った車両をJRバス関東は日産UDスペースアローで揃えてきております。
ツアーバスに奪われた乗客の巻き返し作戦が密かに行われている気がしました。
今回は乗車しなければ分からなかった点を中心に書いてみました。



8月6日(日)11:26 | トラックバック(0) | コメント(0) | 高速バス乗車記 | 管理

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