VOLVO・DAF ダブルデッカーの路線バスその3 イスタンブール市営バス |
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| 今回もRANTALバスターミナルで見たダブルデッカー車に関して書きたいと思います。 1台目は日本でも馴染みのあるボルボ社のDDです。 日本で走っている「アステローペ」も後部が2階構造になってます。 これはミッドシップエンジンを搭載しているから出来た構造です。 紹介するDD車は他のDD車同様後方エンジンです。 車内のレイアウト等は他社のDD車と変わりません。
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| 後方からの写真です。 この車両は一部開く窓はありますが、大部分は固定窓です。 '97年頃はこの車両での高速バスも存在していましたが、 現在では見かけません。 古い車両の部類に入るので故障等考えると長距離の運用は難しいのかもしれませんね。 私は高速バスの運用時に2度ほど乗ったことがあります。 2階の一番前席に座ったと記憶してます。 確か狭かった記憶がありあまり好きなバスではなかったと思います。
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| こちらはDAFのDD車です。 前回紹介した車両とはフロントマスクが異なります。 こちらの方が若干古いと思います。
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| 後方からの写真です。 この車両も上記ボルボ車と同時期の製造と思われます。 トルコでは長距離を移動する高速バスでは荷物の量が多いのでトランクの小さいDD車での運用は難しいのかもしれませんね。 私が乗った時も1階部分が荷物室になっていたと記憶してます。 一方路線バスではそれ程荷物も多くないので運用的には向いていると思われます。 しかしDD車の路線運用は決まっているようです。 交換紹介したDD車両の行き先を見ると全て同じ行き先でした。 イスタンブールも古くからの町なので一歩町中にはいると道路が狭い為だと思います。 日本では見ることの無いDD車両を一度に5台も見られたのは良い経験でした。 次回からはイスタンブールの私営バス車両を紹介します。
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12月13日(水)07:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | トルコ | 管理
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