トラブゾンの市営バス その1 Benz0302 トルコ |
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| こんばんは。 今回からしばらくトルコのバスをお送りします。 黒海沿岸の町トラブゾンの市営バスに使われているBenz0302路線バス仕様です。 このタイプのバスは'97頃ではイスタンブールでもよく見ました。
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| 最近ではその姿が減ってトラブゾンで見ることが出来ました。 車内はプラスチック製のシートが並んでます。 乗り心地は運転手さんに左右されます。 シートもプラスチックなので長時間は難しいです。 切符売り場で切符を買ってから乗ります。 料金は均一料金です。
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12月1日(金)19:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | トルコ | 管理
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トルコツアーバスに関して |
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| 10/18未明に日本に届けられたトルコの観光ツアーバスが事故を起こし死者が出たというニュースはショッキングな物でした。 私は今年も2度トルコへ出張しており、また以前から何度も行ったことのある場所なので推測をふまえて書きたいと思います。 場所はコンヤへ向かう国道沿い。 アナトリア山脈から連なる比較的高山道路を走行していたと思われます。 エーゲ海側のパムッカレから移動していたとのこと。 たぶん前日はクシャダス(エーゲ海側)に泊まり、 エフェス遺跡を見学後午後3時頃パムッカレに付いたと思われます。 直線距離はそれほどありませんが、その行程のほとんどが山脈道路でアップダウンの連続です。 パムッカレからコンヤまではバスで7~8時間程度です。 このバスですがイスタンブールからエーゲ海沿いに遺跡を辿り13世紀頃のイスラム様式遺跡が残るコンヤを目指すオーソドックスなコースです。 トルコでは大きなバス会社は数社しかなく後は中小企業だったり個人経営だったりします。 私が思うにこのバスは個人会社が所有するバスだったと思います。 理由ですがトルコでこのパンダタイプのふそうは1997年頃に見られましたが、今では観光バスで見る程度です。 特にバスが主力の移動手段であるトルコでは新しいバスが多いからです。 ある程度使われた中古のバスを個人の方が買い、旅行会社から仕事を貰うという様式だと思います。 かなり値段が叩かれていたように思います。 トルコはガソリン、軽油の値段が高く燃料代金もバカに出来ません。 ちなみに今年の5月の情報ですが軽油1L200円くらいでした。 仮に試算してみます。 ツアー代金も13万円くらい 往復の飛行機代7万円 ホテル5泊一泊4000円×5=2万円 食事800~1000×2×7=1万4千円程度 残りが移動費とツアーコン代金です。 個人で移動した場合バス代金は2万円位とおもいます。 このバスの場合1人1万円か100ドル位で請け負ったと思います。 100ドルで2400ドルです。 運転手も二人乗務していたかどうか気になるところです。 乗客の話では事故を起こす前からハンドル操作が怪しかったとの事。 断定は出来ませんが居眠りの可能性もあります。 視界の利かない大雨の山岳道路を疲労困憊したドライバーが運転したバス。 起こるべくして起きた事故ではないでしょうか。 HISの保険で何とかなると思いますが、現地の旅行社の保険は当てにはならないと思います。 物価も違いますし保険のシステム自体違います。 以前現地の友人に聞いたところ、交通事故で怪我した治療費はでないとの事。 どういう保険かは分かりませんが海外へ行かれるときは短期長期関係なく自分で保険に加入した方がよいと思います。 事故により亡くなられた方のご冥福を申し上げます。 また怪我された方が一刻も速く完治されるようお祈り申し上げます。 ブログ管理人 遺跡
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10月19日(木)07:20 | トラックバック(0) | コメント(0) | トルコ | 管理
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トルコ ネオプラン メガライナーROYAL CLASS ULUSOY |
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| 今回はトルコで乗車したネオプランメガライナーの3列シート車です。 トルコはバス大国で一般的な移動手段です。 ここ2,3年で航空運賃が下がり長距離を中心に飛行機での移動にシフトしてきていますが、まだまだバスは移動の中心的な役割を果たしております。 日本のJRバス関東が購入したメガライナーと同じタイプの車両も存在しますが、こちらのタイプは2005年モデルです。
トルコでは数多くのバスを見かけますが、横3列シートのバスを見たことがありませんでした。 今年2月に訪れたとき初めて横3列シート車の存在を知りました。 トルコでも1,2を争うバス会社ULUSOY社が運行するバスにこのバスが存在しました。 このネオプランはトルコで購入するわけではなくドイツで購入してトルコに運んできました。 他のベンツバスはトルコに工場があるのでトルコで作っているそうです。 運良く私が向かう目的地行きにもこの横3列シート車が運行されていたので早速乗車してみました。
まずバスの大きさが日本の物とは違いました。 車高、車幅とも日本の法律とは異なるので当然ですが、圧倒される大きさです。
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| 続いてコクピットを見てみましょう。 日本のバスと変わらないようですが、ギアが8速まであります。
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| 車内の写真ですが、このバスの物ではありません。 こちらはダブルデッカ車でなくスーパーハイデッカー車の物ですが、シート配置はあまり変わりませんので参考程度に。
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| 一人座席です。 大型本革シートでした。 リクライニングはあまり倒れません。日本の観光バスと同じくらいです。
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| こちらは2人座席です。 こちらも本革シートの豪華な物です。 シートとシートの間は十分な広さが確保されております。 各座席に肘掛けが用意されているので隣の人の肘が当たるようなことは少なかったです。
車内サービスですが、マルチオーディオ、映画上映、飲料水サービス、軽食があります。 トルコのバスは車掌さん(キャビンアテンダント?)が乗車しているので、必要に応じて呼び、サービスを求めることが出来ます。 通常のバスでもマルチオーディオ、軽食以外のサービスは付いてます。 数多くのバス会社が存在するトルコではサービス満点なバス会社が多いので旅行者にはうれしい国です。 今度またトルコに出かけたらバスの写真も撮ってきて紹介したいと思います。
ふみたけさんのブログバス好き学生の気まぐれブログの西日本JRバス749-2995にトライバックさせていただきました。
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8月30日(水)04:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | トルコ | 管理
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